1.1 VSCode のインストールと設定
イントロダクション
Visual Studio Code(VSCode)は、Microsoft が開発した無料のオープンソースのコードエディタです。軽量でありながら、多くの機能があり、さまざまな言語と環境でコードを書くのに適しています。このチュートリアルでは、VSCode を使用して Web 開発を進めていきます。

VSCode のインストール
VSCode は、Windows、Mac、Linux のすべての主要なプラットフォームで利用可能です。以下の手順でインストールしてください。
- VSCode 公式サイトにアクセスします。
- 「Download for Windows」、「Download for macOS」、「Download for Linux」のいずれかのボタンをクリックして、お使いのプラットフォーム用のインストーラをダウンロードします。

- ダウンロードしたインストーラを実行し、表示される指示に従ってインストールを完了させます。
インストールが完了すると、VSCode を起動できます。
VSCode の基本設定
VSCode を開いたら、いくつかの基本設定を行いましょう。
テーマの変更
- VSCode の左下にある歯車アイコンをクリックして、設定メニューを開きます。
- 「Color Theme」をクリックして、好みのテーマを選択します。

拡張機能のインストール
VSCode では、拡張機能をインストールすることで、さらに多機能な開発環境を構築できます。このチュートリアルで役立つ拡張機能をいくつか紹介します。
- 左側のメニューで拡張機能アイコン(四角形が重なったアイコン)をクリックします。
- 検索バーに拡張機能名を入力し、検索結果から適切なものを選択してインストールします。
このチュートリアルでお勧めの拡張機能:
- Live Server: ローカルサーバーを立ち上げ、HTML ファイルの変更をリアルタイムでプレビューできます。
- Prettier: コードを自動で整形してくれる拡張機能です。

ショートカットキー
VSCode では、ショートカットキーを使って効率的に作業を進めることができます。以下は一般的なショートカットキーの例です。
- Ctrl + S (Cmd + S on macOS):ファイルを保存
- Ctrl + F (Cmd + F on macOS):ファイル内で検索
- Ctrl + H (Cmd + H on macOS):ファイル内で置換
- Ctrl + C (Cmd + C on macOS):選択したテキストをコピー
- Ctrl + V (Cmd + V on macOS):テキストを貼り付け
- Ctrl + X (Cmd + X on macOS):選択したテキストを切り取り

まとめ
これで、VSCode のインストールと基本設定が完了しました。次の章では、HTML と CSS を使って日記サイトを作成していきます。VSCode の機能を活用して、効率的にコーディングを進めていきましょう!
QUIZ
VSCodeの拡張機能を検索するには、どのアイコンをクリックすべきですか?